続 見える学力、見えない学力―読み、書き、計算は学力の基礎
「続 見える学力、見えない学力―読み、書き、計算は学力の基礎」のレビュー・感想

【学力向上の実践のために】
子供が、どうすれば、学力が向上するのかを書いた本。もちろん、ペーパーテストの学力だけではない。実際教師が体験されたことを中心にまとめられているので、先生や、親御さんなどにも読みやすいのではないだろうか。子供の数や、しつけなど新しい点にも言及してあることにハッとさせられた。

【学力低下の原因は家庭環境の質の低下にある】
学力低下の原因は、読み書き計算力の低下にある、読み書き計算の低下の原因は家庭において子どもにテレビやゲームを長時間見るにまかせること、本を読む機会がすくないことにある。著者の昔からの主張をいっそう強くうったえる内容。近年の学級崩壊などの原因が、家庭における読み書き計算や読書の重要性・テレビやゲームの有害性に対する無自覚にあることを強調し、悲痛な警告を投げかけている。

【低学齢での実践的学力論の頂点】
学力とは何なのか?という問いに対して,一つの回答を示しています。最近特にクローズアップされている山口小学校の「読み書き計算」の実践は岸本氏の理論にのっとっているるようです。
岸本氏の主張で最も有用性が高いと思われるのは,家庭教育についての提言です。実践から生まれた論には迫力があります。複雑ではなくシンプルで,本質的です。お子さんをおもちの方は,この本を読んですぐに始められることがたくさんあります。お父さん,お母さん,学校の先生,それ以外でも教育の現場に携わる方であれば,必ずハッと我に返る言葉...

【やっぱり大切『読み書き計算』】
学力低下の問題がよく言われていますが、なぜ『読み書き計算』が大切なのか、単なる学力だけでなく、読み書き計算の練習を通じてそれが生きる力につながることがわかりやすくかかれています。学校の先生、塾関係者、そして誰よりも保護者の皆さんに読んでほしいですね。
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