わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 (光文社新書)
「わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 (光文社新書)」のレビュー・感想

【センスなんかじゃない】
家庭教師をしていますが、
まず国語すべてに共通することを・・・。
現代文に必要な能力の一つである「論理能力」。
それをこの本で身につけることが可能です。大学受験の時はお世話になった一冊です。
この本を音読し、カセットテープに吹き込みましょう。(なぜICレコーダーではないかは省略・・・)
まず国語はセンスだと思っている方が多い。
そして日本語が読める意味をはき違えている受験生が多い。
結局、国語もセンスでは...

【どうしても読み進まない。。。】
浅はかな読書に対する改善のため本書を手に取り、今後気をつける課題をノートにも書き写したくらい役に立った。
具体的な例題を出し、それを丁寧に解説し、「わかったつもり」の状態がいとも簡単に生み出されてしまうプロセスの紹介も、
自分は大丈夫という自信を壊すのに有益だった。
しかしながら、全体として本書を読むのは苦痛だった。
解説のプロセスが丁寧なためか、文章に躍動感や好奇心をかき立てるものがなく、単調だった。
たしかに、例題に引っかかると...

【読むことの意識が変わる一冊】
大多数の人が、普段何気なく読む文章の多くで、
「わかった」と思っていることは、
「わかったつもり」になっているのだそうです。
そして、本書では、「わかったつもり」とは何なのか、
それがどういう状態なのか、なぜ、「わかったつもり」が起きるのか、
「わかったつもり」から脱却して、真の理解に達するには
どうすれば良いのかと言う事が書かれています。
また、実際に小学生の国語の教科書に載っている文章を読みますが、
その文章を読んで自分自身も...

【読書の仕方が変わる】
本書を読むと「わかったつもり」になるようだ。
『正倉院とシルクロード』は、教科書には載っている写真でかろうじて救われている文章だと思ったが、「不思議」なのは次の解釈だ。
【段落(13)で、ハープなどの「伝来」と「出自」が述べられいるのですが、段落(14)の文は、突然、「形」と「模様」のことについて書かれてあるからです。−p103】 (13)の末尾が、【〜へき画に描かれています】なので、【突然】ではなく滑らかな印象を受けた。
突然だと思えない読みが「わかったつもり」なのだろうか。
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