不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)
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身にしみた
得たものは
「勝ち」「負け」と離れた教養のために
「勉強」嫌いな人の必読書?
発売日:2005-12-13
ランキング:34494位

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「不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)」のレビュー・感想


【身にしみた】
大人の勉強不足を指摘している本です。
歴史や倫理から自然科学まで、
参考図書とともに著者の考察が
加えられています。

私自身、自分の不勉強を
暗に自覚していたせいか、
本書は身にしみました。
よいタイミングで本書に出会えたと
思います。
みなさんにもお勧めしたいです。

【得たものは】
正直つまらない。日本の現状分析と、勉強が大事だというその理由づけはまともです。ただ誰でも知っています。内容紹介にある通り「思い悩むドキュメント」、それ以上でもなければそれ以下でもありません。何かの答えが提示されるわけではありません。

【「勝ち」「負け」と離れた教養のために】
≪一方では発達のもっとも遅れた者を排除することで,また一方では生き残った者たちに決して止むことのない試練を課し続けることによって,自然は生きる者に存在の理由を与えているのであり,その理由に合致し,また真に理解する者だけが,今後も生き続けるであろうし,そのようにして生き残る者が,社会の進歩を確実にするのである。≫

 上記のようなスペンサーの言葉を引用して,筆者は,≪本書は,凡庸な親が,子供の教育に悩みながら,親もまた勉強しなくてはならないと考え,しかし何をどうやって学ぶべきか,そもそも...

【「勉強」嫌いな人の必読書?】
「勉強」ということの意味を
身にしみるほどに考えさせられる一冊。
レビュアー自身も偉そうに語れるほど
「勉強」をしているわけではないが、
社会システムの様々なひずみが
社会の構成者の「不勉強」に由来している可能性を
痛烈に示唆しており、衝撃的だった。


とりわけ、「勉強」について
一番まじめに考えるべき教育関係者もまた、
往々にして「不勉強」であるという。
この指摘は、
教育学部で勉強してきた身として悲しくなる。
確かに...