読む心・書く心―文章の心理学入門 (心理学ジュニアライブラリ)
「読む心・書く心―文章の心理学入門 (心理学ジュニアライブラリ)」のレビュー・感想

【平易で文章理解のしくみがわかりやすい】
文章理解の際の心理のしくみや、文章を書く際の心理のしくみについて平易に解説してあります。具体例や図解によって、心理のはたらきをイメージしやすい構成になっています。文章理解の心理について勉強したい初学者には、入門書として読みやすい本です。ただし、より詳細に勉強したい方には向きません。あくまでも文章理解の全体的なイメージをつかむのに適しています。より深く勉強したい方には、他の専門書と合わせてお読みになることをおすすめします。

【■中学生・高校生向け■】
…と薦めていますが、題名に惹かれて買いました。
心理学は分かり難いものが多いのですが
用語の分かりやすい説明を織り交ぜながら上手な文章の読み方が分かります。
また、受験勉強の読み方と理解しながら読む読み方の違いや、人が文章を書くときにどのようなことが頭の中で起こっているのか…という現象についてまで分かりやすく喩えを用いて説明しているので、非常に面白かったです。
学生向けだけにというのは、ちょっと惜しい本だと思います。
私のように書く事が苦手な大人にもぴったりです。

【認知心理学に基づく読み・書きの本】
司馬遼太郎さんは、「専門書」に当たる前に「子ども向けの本」に目を通したそうである。「子ども向けの本」は一流の著者が執筆していてわかりやすく、それから「専門書」に当たると、夜が明けたような理解が得られる主旨のことをどこかで記されていた。
この本は『心理学ジュニアライブラリー』の一冊として、中高校生向けに記された本である。認知心理学をベースとして、「読む」あるいは「書く」ということは、どのような営為であるか(こころのなかでどのような仕事がなされているか)がたいへんわかりやすく記されて...
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